ヨークシャーテリアの特徴と言うとその長い被毛をおいて他にはないでしょう。
コンパクトな体型で華奢なため、長い被毛で覆われればとても優雅に見えます。
とても小さいので膝の上にちょこんと乗って入ればぬいぐるみのようにも見えるのです。
被毛のタンの色合いもヨークシャーテリアの特徴の一つで、
根元は濃く、毛先に行くほど薄くなっていきます。
絹糸のように光沢のある被毛なので動く宝石と形容されることもあるのです。
量が比較的多いため、頭部から尾まで左右に分け目が付きます。
飾り毛も豊富にあるので様々なトリミングが出来るのも
この犬種の魅力と言えるでしょう。
尾は断尾するのが一般的ですが、ヨーロッパ各国では断尾や断耳が禁止されているので
日本においても行わない方もいます。
背中の線は平らであり、頭部は小さくて頭頂部もやや平らになっています。
耳はピンと立っていてV字型を連想させるでしょう。
目にはブラックの縁取りがあるのも特徴の一つです。
顔も毛に覆われているためにその中からのぞくクリっとした目が
とても愛らしく映ります。
まさに小型犬を代表する犬種であり、チワワの次に小さいので
室内で小さいペットを飼いたい方には断然お勧め出来る犬種だと言えます。
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ビーグル
ジャックラッセルテリア
キャバリア
ボーダーコリー
ボストンテリア
ヨークシャーテリアの性格を一言であらわすと甘えん坊です。
飼い主さんの隣に来ては膝の上に座ったりすりよって来たりととにかく甘えん坊です。
人気犬種のために常にトップ10入りしている理由はそこにあるのかも知れません。
子供が居ない方にとっては子供代わりになってくれるので、
お年寄りなどにも可愛がられています。
目で話が出来る犬とも言われており、
素直で真っ直ぐなまなざしで虜になってしまう方が多数います。
基本的には賢いため、しつけをすればすぐに覚えるので
比較的飼いやすいとも言えます。
陽気で活発であり、好奇心も旺盛なので散歩に連れて行けば
色々な場所へ入り込んでしまうでしょう。
リードを離して草むらなどに入ると
小さいため見つけにくくなってしまうので注意しましょう。
常に飼い主さんとスキンシップをしたいと願っているので
かまってあげないと寂しさのためからかイタズラをしたりします。
警戒心も強いので無駄吠えする可能性も高いため
子犬期にしっかりとしつけておく必要があります。
しかし、ヨークシャーテリアはテリア種のため、
小さいけれど負けん気が強く、頑固な一面もあります。
散歩の際に他の犬と出会うと吠え掛かる可能性も高いですし、
他人と出会ってもキャンキャンと甲高い声で吠える可能性もあります。
これもしつけておく必要があるでしょう。
基本的にしつけさえしっかりとやっておけば室内犬好きの飼い主さんにとっては
他にはない魅力がたくさんあると思うのでお勧めです。
パグ
ダックスフンド
トイプードル
パピヨン
柴犬
ヨークシャーテリアは1800年代に誕生した比較的歴史の新しい犬種です。
テリア系とマルチーズなどの小型犬を交配させることによって
超小型のテリア種を誕生させることに成功したのです。
ヨークシャーテリアはイギリスのヨークシャー地方で誕生したこともあり、
この名称が与えられてのですが、元来は今のように愛玩犬としてではなく、
炭鉱や織物工場でネズミを捕らえるために改良されたものだったのです。
以前は7kgあった体重も改良の過程でどんどんと縮小され、
ネズミ捕りに相応しい体型を手に入れることが出来ました。
織物職人によって改良されていったために、
絹糸のような被毛は織り機によって作られたのではないかと噂されたほどです。
こうした改良を経て被毛の美しいヨークシャーテリアが誕生し、
動く宝石と呼ばれるほどに成長したので富裕層の方々に愛玩されるようになりました。
婦人が抱っこしている姿がよく見られるようになり、
それが全世界で有名になったのです。
1861年にはイギリスのドッグショーに登場し、1
870年代以降にこの名称で呼ばれるようになって
1886年にようやくイギリスのケンネルクラブに認定されることとなりました。
1880年代にはアメリカに持ち込まれましたが、
様々なサイズのものが持ち込まれたために混乱し、
1900年頃にイギリスとアメリカが結託して最も小さいサイズを誕生させたのです。
それが現在のヨークシャーテリアの最初だと言われています。
フレンチブルドッグ
コーギー
チワワ
ポメラニアン
ミニチュアシュナウザー
ヨークシャーテリアの命とも言うべき被毛ですが、
昔は長ければ長い方が良いとされた時代もあり、引きずるように伸ばされていました。
その当時は爪で引っ掻いて被毛を傷つけないために
四肢に靴を履かせるなどの工夫がされていましたが、
現在では床に付くか付かないかの長さでカットするのが普通です。
このように特徴的な被毛はヨークシャーテリアにおいて最も重要視されるポイントで、
毛量、毛質、長さ、色調などが極めて重要となります。
ヨーロッパのドッグショーにおいては
特別な台に乗せて被毛を評価する習慣があるほどです。
トリミングにおいて個性を出すのも良いのですが、長い被毛を維持するのが難しく
特にドッグーショーにも出さずに家庭犬として可愛がる程度であれば
ペットカットにしておいても問題はないでしょう。
ヨークシャーテリアと言うと顔周りにも長い飾り毛で覆われているので、
頭の上をちょこんとリボンで結んだりと様々なヘアスタイルで楽しむことも出来ます。
まさに自分の子供のように色々といじったり出来るので
家庭犬としてはこれほど向いている犬種はいないでしょう。
長く絹糸のような被毛の美しさを保つためにも毎日のブラッシングや
月に1、2回程度のトリミングは欠かせないものとなります。
頻繁にトリミングにいけない場合は
自宅でトリミングのスタイルを保てる工夫をしてみると良いでしょう。
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